多様な働き方が普及している昨今、オフィスには「コミュニケーション活性化の場」としての役割が求められています。コミュニケーション活性化は社員のエンゲージメントの向上に繋がり、生産性を高めることができます。
今回はコミュニケーションエリアを導入する効果や作り方、設置例をご紹介します。レンタルを活用してオフィスにコミュニケーションエリアを導入し、より快適な空間づくりをしてみませんか?
コミュニケーションエリアを導入する効果
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業務の効率化
社員同士が気軽に話し合える場所となり、各部門の業務状況やアイデアの共有、問題解決が促進され、業務の効率化が期待できます。
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新たなアイデア創出
偶発的な出会いが生まれやすく、部門を超えた人々と新しいコミュニケーションを始めるきっかけの場所となります。そのような出会いは様々な刺激を与え、創造力を高め新たな発想を生み出すことができます。
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ストレスの軽減
仕事の合間にリフレッシュできるスペースとしても機能します。社員が気分転換を図ることで、ストレスを軽減し、全体的な生産性が向上します。
コミュニケーションエリアの作り方
1. 目的
取りたいコミュニケーションに合わせた空間の設え方を決めます。
2.人数
部屋の広さ・テーブルのサイズを決めます。
3. 利用者
部屋のグレードやセキュリティラインとの関係を決めます。
1. 目的
取りたいコミュニケーションに合わせて空間の設え方を決めます。
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リフレッシュタイプ
お互いをよく知ることで意思や意図が伝えやすくなる、雑談しリフレッシュする空間。
例:リフレッシュラウンジ、カフェスペース
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コラボレーションタイプ
アイデアを出すための議論を活性化させ、新しい価値を生み出すコラボレーション空間。
例:ハイコラボレーション
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報連相タイプ
「報告・連絡・相談」の"ホウレンソウ"など日常的に情報を交換するための空間。
例:ハブスペース、打ち合わせスペース、会議室
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意思決定・伝達タイプ
役員会議など、重要な意思決定を行う落ち着いた空間。多数の人に正確に情報を伝達できるための空間。
例:役員会議室、セミナールーム
動的/発散
計画/定性的
不定期
定期的
2. 人数
まずは部屋の広さ・テーブルのサイズを決めます。
各スペースに合わせた人数・席数については、詳しく記載がされている特集ぺージがございますので、
ご参考までにご活用ください。
3. 利用者
利用者に合わせて設えのグレードを設定します。
セキュリティ面ではオフィスセキュリティの内側に設置するか、部屋の機密性をどれくらい保持するか検討しましょう。
コミュニケーションエリアの設置例
オフィスで働く中での課題や要望に合わせて、様々なコミュニケーションエリアをレイアウトします。