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株主・投資家の皆様へ

株主の皆様におかれましては、平素よりご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

当社は、東京証券取引所に株式上場をして、2023年2月7日で3周年を無事迎えることができました。これもひとえに皆様方のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。

第53期(2022年度)は、中期経営計画「Next Value 23」の2年目として、グループ共通理念『レンティアグループは 顧客を創造し 社業発展 進歩を図り 社会に貢献する』に基づき、さらなる企業価値向上に取り組んでまいりました。
2022年は、新型コロナウイルス第6波、第7波が襲来し、また、ロシアによるウクライナ侵攻やインフレに伴う物価上昇など、不安定な社会情勢が経済活動にも多大な影響を受けた年となりました。
こうした状況において、当社グループは、レンタル関連事業を中心にビジネスの拡大を図りました。建設現場向け市場においては、首都圏を中心として大型開発案件での旺盛な需要を取り込んだほか、太陽光発電に着目した「脱炭素ソリューションサービス」の拡充に努めてまいりました。イベント向け市場においては、依然として新型コロナウイルス感染症の影響は残ったものの、音楽イベントとマラソン等のスポーツイベントでは復活の傾向が見られました。オフイス向け市場においては、ワクチン接種や政府・自治体からのBPO案件が売上・収益の拡大に寄与しました。さらに2022年4月にジービーエスグループ3社をグループに加えること等によりICT分野を強化したため、新たな需要を獲得しサービスを拡大することができました。

2023年度は、現中期経営計画の総仕上げの年となります。2024年から始まる次期中期経営計画を見据え、引き続き「レンタル事業」「スペースデザイン事業」「物販事業」に注力するとともに、ICT市場においては、今後も市場拡大が見込まれるeスポーツ分野において新たなサービスを提供する等、積極的に取り組んでまいります。
さらに、持続可能な社会の実現に向け、社内で「サステナビリティ委員会」設置。特に脱炭素や人的資本、ガバナンスの確立といったテーマを中心に議論を高め、マテリアリティ達成に向けた施策を企画・実行するなど、ESG経営を推進してまいります。

株主の皆様におかれましては、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長
梅木 孝治